雪道は危険が一杯、急ブレーキ・急ハンドルは絶対しない、車間距離を保って安全運転を!
雪道でもっとも注意したいのは、スリップによるトラブルです。万全の準備をしていても、運転方 法が正しくなければトラブルの原因になりかねません。雪道は予想以上に滑りやすいことを念頭に置き、安全な速度で走行しましょう。
急ブレーキや急ハンドル、スピードは控えめに!凍結している道路や雪が降り積もっている道路は、非常に滑りやすくなっています。急激なハンドル操作やアクセル操作、急ブレーキは厳禁です!スピードの出し過ぎは、カーブを曲がりきれなかったり、交差点で停止できないなど、事故につながってしまいます。
雪道は滑りやすいため、乾燥路面と同じ感覚でブレーキをかけても思ったように止まれないこともあります。
また、 急ブレーキをかけるとクルマが左右に振られたり、場合によってはスピンを引き起こすこともあります。そのため、通常よりも慎重かつ早めにブレーキをかける ようにしましょう。
発進時にアクセルを不用意に踏み込むと、タイヤが空転して発進できなかったり、スリップして事故につながる 恐れもあります。
そのためアクセルはじわりと踏み、ゆっくりと発進するようにしましょう。
「まだ大丈夫」と思ってチェーンを装着せずに運転していて、トラブルに陥るケースも多いようです。 路面に雪があったら早めに装着しましょう。
目的地方面からの対向車がチェーンを装着しているかどうかも、装着のタイミングの目安になります。
雪道は止まりにくいということに加え、前方の状況も確認しづらくなります。
また、先行車がトラブルに 陥り急に立ち往生することも考えられますので、車間距離は通常よりも多めにとり、安全に止まれる速度で走行しましょう。